代表メッセージ

会社は、人から人へ。
次の世代へ、胸を張って渡せる会社を。
会社は、人から人へ。
次の世代へ、
胸を張って渡せる会社を。

創業から50年以上。
八下田陸運が守り続けてきた想い。

PROFILE 代表取締役社長 八下田 勝

01

人見知りな少年が、
3代目社長に

今では会社の社長ですが、子どものころは超が付くほどの人見知り。親戚のおばさんにすら電話するのが怖くて、妹に代わりにかけてもらっていたくらいです。おばさんが出たら受話器を渡してもらって、やっと自分が話す。そんな性格でした。

お正月には従業員が家に集まってくるのが恒例で、子どもにとっては多すぎるくらいのお年玉をもらっていました。傍から見れば「ボンボン」と言われるような環境だったのかもしれません。でも当時の自分には、そのにぎやかさがちょっと億劫で。まあ、お小遣いがもらえるのでちゃっかり顔を出していましたが(笑)。

そんな私が変わったのは、八下田陸運に入社して経験した配車係の仕事です。取引先の担当者と話し、ドライバーと話し、社内の仲間とも話す。対話を通じて仕事が進んでいくので、「人見知りだから」は通用しない環境でした。初代社長だった父は、とにかく人が好きで豪快な人間でしたが、当時の自分はそんな父とは真逆でしたね。

最初は緊張したし、怖かった。それでも毎日続けていくうちに、不思議と慣れていきました。気づけばいつの間にか取引先の方々とも自然に冗談を言い合えるようになり、年齢差を感じないくらい親しくしてもらえるように。あの配車係の経験が、今の自分をつくってくれたんだと思います。

02

「判断」と「決断」

営業から配車係まで、八下田陸運のいろいろな役割を経験した上で、会社を預かる立場になりました。ですが社長になったからといって、急に何でもできるようになったわけではありません。むしろ、自分一人では何もできないということを、以前より強く感じるようになりました。

例えば、5億円をかけて新しい倉庫を建てた時、周囲からは「大きな決断ですね」と言われました。でも自分の中では、「決断」ではなく「判断」。

生か死か究極の選択は「決断」。それ以外は「判断」だと思っています。社員の頑張りがあるからこそ、「良い方に行く」と信じて動ける。経営においていわゆる決断なんてそうそうなくて、あるのは判断の連続なのかもしれません。

だからこそ社長になった時、役員たちには「俺が間違っていたら止めてくれ。じゃないと暴走するから」と最初から伝えていました。半分冗談のつもりでしたが、半分は本気でした(笑)。そこから、言いにくいことでも面と向かって伝えてくれる空気が生まれたと思っています。

誰かの顔色を見て黙ってしまうような環境では、本当に良いアイデアは生まれません。だからこそ社員に何かを伝える時も、なるべく難しい表現は使わないようにしています。カタカナ用語を並べられても、聞く方は疲れてしまうだけですからね。

腹を割った会話ができてこそ、お互いが納得した状態で動ける。それは社員でも、お客様でも同じだと思っています。社長になってから学んだのは、人を動かそうとすることではなく、人に頼り、支えてもらうことなのかもしれません。

03

運送業は、
日本の静脈と動脈

社員や仲間との関係を大切にしたいと思うのは、運送という仕事が、人の力なしには成り立たないからだと思っています。

例えば東京スカイツリー。実は、八下田陸運も建設に関わっているんです。スカイツリーの骨格を支える鉄骨の輸送を担いました。そう言うと、結構驚かれるんですけどね。

鉄骨ひとつとっても重心が違うし、積み方ひとつで大事故につながることもあります。そういう技術はマニュアルだけじゃ身につかない。先輩から後輩へ、現場の中で受け継がれていくものです。ドローンが発達しても、12メートルの鉄骨を現場の状況に合わせて安全に運ぶのは、まだ人にしかできないと思っています。

運送業は、日本の静脈と動脈だと思っています。荷物を運ぶことで、社会に必要なものが巡る。みんなスカイツリーを見て「すごいな」と言うけれど、その裏には運んだ人たちがいる。そういうところが運送の魅力です。

だからこそ地元・栃木との関わりも大切にしたい。まず自分たちから先に与える。お客様にも、地域にも、その考え方は変わりません。目の前の信頼を地道に積み重ねていく。それが八下田陸運らしさだと思っています。

04

八下田陸運を核に、
網の目のように
つながっていく

これから目指したいのは、八下田陸運を核にしながら、事業や人のつながりをじわじわと、着実に広げていくことです。網の目のように各チームがつながっていれば、一つが苦しくなっても全体で支え合える。理想は、10社あれば10人の社長がいる状態。それぞれが自分の色を出しながら会社を動かし、グループとしてつながっている。そんな組織にしていきたいと思っています。

そういう組織になれたら、社員の選択肢も増えていきます。違うことに挑戦したい時に、グループの中に新しい活躍の場所がある。会社を辞めるのではなく、自分に合った場所へ移れる。そんな環境をつくっていきたいです。

以前、みんなで「買い物行く?」となって大型スーパーに出かけたことがあったんですが、集合時間になっても誰も戻ってこなくて(笑)。それぞれ思い思いに回っていて、私が探す羽目になりました。でも、そういう時間がとても貴重なんです。仕事だけでは分からないそれぞれの人間らしさを知れるし、だからこそ安心して任せられることも増えていくんだと思っています。

網の目をつくるのも、広げていくのも、全部人の力。だからこそ一緒に働きたいのは、人の話をちゃんと受け取り、自分の感覚も大切にできる人です。「なんでこれやってるんですか?」そんな素朴な一言が、当たり前になっていたことを動かすこともある。新鮮な目で疑問をぶつけてくれる人と、一緒に考えていきたいです。

父が始めたこの会社を、次の世代へ自信を持って渡せるものにしたい。そのために一緒に未来をつくってくれる仲間に出会いたいと思っています。

面接だからって、背伸びしなくて大丈夫です。わからないことがあれば、何でも遠慮なく聞いてください。会社のいいところも悪いところも、NGなしでなんだって正直に答えます。でも私の個人的な秘密だけは勘弁してくださいね(笑)。

気負わず、素のままのあなたでお越しください。お会いできるのを楽しみにしています。

一人で頑張らなくていい。
心の運び屋になる。

信念を持って頑張ってきたあなたへ。
これからは仲間と進もう。