蒸気機関車の運搬

かつてわが国のSLブームの時に、台湾から個人が購入した、もと製糖工場のナローゲージの蒸気機関車が各地にあります。近年になって経済的な理由ほか諸般の事情から手放す方々が増えてまいりました。そこで、これらの蒸気機関車たちを解体から救うべく、様々な対応がなされています。

埼玉県の上尾市にも長年にわたって個人所有され保存されていた、もと台糖公司の蒸気機関車がありました。所有者が亡くなられて、管理の困難から一時はインターネットオークションにも出品もされましたが、買い手がつかず、解体も検討されました。

最終的には静岡県の「日本庭園鉄道・JGR」様が引き受けることとなり、運送を弊社が担当しました。

搬送作業は困難を極めましたが、スタッフの連携により、無事、静岡県へと移動し、保存されました。

※写真はけいてつ協会提供